住宅の不同沈下・地盤改良、自然災害による住宅被害の復旧工事等、住宅の基礎地盤の全てのご相談に応じます。WASC(ワスク)は住宅の基礎と地盤の専門会社です。

そこに住む人を守りたい

モードセルアンカーボルトは、傾いた住宅を容易に修復できる「液状化対策用アンカーボルト」としてWASC基礎地盤研究所が開発しました。

モードセルアンカーボルトの概要

機構は、下記の3点から成ります。

評定書
全ネジボルト
修復時は、引張り上げられます。
可動ナット
全ネジボルトとアンカーパイプをネジで連結しており、ネジを外すと全ネジボルトを上下させることができます。
アンカーパイプ
基礎に埋設され、全ネジボルトの余長を格納しています。

評定(製品の品質証明)取得

評定書

一般財団法人ベターリビングにおいて、強度・耐久性についての審査により、その品質を確認頂きました。

評定件名
「全ネジボルト/一般構造用炭素鋼鋼管/ねじ込み式アンカーボルト(商標登録名:モードセルアンカーボルト)」と木造用建築物接合金物Zマーク表示金物のアンカーボルトの同等性
評定番号
CBL MI001-14号
取得年月日
2015年3月31日

一般財団法人ベターリビングとは・・・
国土交通大臣の指定機関として確認申請・住宅性能評価等の審査業務を行う他、住宅等の構・工法や部材・材料などを対象として、中立的な第三者の立場から建築基準法等の技術的基準への適合性の評価を、高度な専門的知識を有する学識経験者等の評価員によって実施しています。

1. 対象建物

  • 建築基準法第6条第4号に該当する建築物(いわゆる四号建築物)
  • 土台寸法が105角・120角の土台を使用する建築物
  • 換気スペーサー仕様(ねこ土台)
  • 床下空間の施工スペース(350mm)

2. 対象地盤

スウェーデン式サウンディング等の地盤調査により、地震時に液状化の可能性が推定される地盤

液状化の可能性の判断は、次のA~C等による

  1. 内閣府HPに掲載の液状化ハザードマップにおいて、発生の可能性が着色されている地盤
    » http://www.bousai.go.jp/taisaku/chuogyoumukeizoku/todoufuken.html
  2. 2013年4月1日付国土交通省都市局長発達「宅地の液状化被害可能性判定に係る技術指針」において、 判定-A~Cとされる地盤
    » http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi06_hh_000009.html
  3. NPO住宅地盤品質協会推奨の「小規模建築物の地盤の液状化簡易判定法(案)」(H003-2011)におけるA~C法において、発生の可能性が確認される地盤
    » http://www.juhinkyo.jp/wp-content/uploads/2013/12/H003-2011.pdf
液状化の可能性が少しでも推定される(ゼロではない)地盤に
新築する四号建築物すべてが対象となります

Copyright © 株式会社WASC基礎地盤研究所. All Rights Reserved.