住宅の不同沈下・地盤改良、自然災害による住宅被害の復旧工事等、住宅の基礎地盤の全てのご相談に応じます。WASC(ワスク)は住宅の基礎と地盤の専門会社です。

そこに住む人を守りたい

モードセルアンカーボルトは、傾いた住宅を容易に修復できる「液状化対策用アンカーボルト」としてWASC基礎地盤研究所が開発しました。

モードセルアンカーボルト

~傾いた住宅を容易に修復できる~ 液状化対策用アンカーボルト

弊社は、液状化により傾き沈下(以下:不同沈下)した木造戸建住宅を対象に、従来の工法に比べ安全・安心・安価で容易な修復を可能にする「モードセルアンカーボルト(特許登録済・商標登録済)」を開発し、 2015年7月1日から首都圏及び東海・近畿で提供を開始しました。

東日本大震災で多くの被害をもたらした液状化による住宅被害は、 1都8県で約27,000棟に上りました。そのため、震災以後、大手の建設・地盤改良業者等が液状化対策工法を開発・実施していますが、大規模で費用が高額であったり、実際の地震を経験していないため、効果が検証されてないなど、費用対効果が不透明なのが現状です。

そこで、弊社では、地盤調査で液状化の可能性が推定される地盤では、地震時にはある程度の不同沈下による戸建住宅の被害は避けられないという前提に立ちました。その上で、想定内の被害に対しては地盤の液状化を防ごうとするのではなく、可動式のナットで長さの調整が可能な構造を有する同社が開発したモードセルアンカーボルトにより、戸建住宅の傾いた土台をジャッキアップで水平に出来る仕組みを新築時にあらかじめ組み込めば、本来の基礎の強度を損なうことの無い復旧が可能になると考え製品を開発しました。

液状化で不同沈下した戸建住宅の修復方法は、主に4種類ありますが、モードセルアンカーボルトは、東日本大震災の修復工事で最も多く実施されたと思われる「土台揚げ工法」を、より効率的かつ容易に行えるように工夫したもので、金額的・構造的メリットがあります。

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