住宅の不同沈下・地盤改良、自然災害による住宅被害の復旧工事等、住宅の基礎地盤の全てのご相談に応じます。WASC(ワスク)は住宅の基礎と地盤の専門会社です。

そこに住む人を守りたい

基礎塾

塾長高森が47年間の成功と失敗の経験を渾身の力を込めて教えます

基礎塾のご案内

専門家コース
実践的な住宅基礎地盤を分かり易く学べるのはWASC基礎塾だけ
すでに1000名の卒業生が活躍されています。
 

30数年前は地盤調査も地盤補強もあまりなされていませんでしたので、多くの住宅が不同沈下しました。
その後の阪神大震災以降、地盤調査は当たり前となり、地盤補強も多く実施されてきました。
しかし2011年の東日本大震災では、近年建築された建物の上屋の被災は比較的少なく、敷地の沈下変形による被災が顕著でした。
このことは住宅の地盤に生きる我々にとっての大きな課題です。
基礎塾は長期(常時)と共に短期(自然災害時)をも視野にいれて、そこに住む人々に長く安心して住んでいただくための地盤技術者育成の勉強の場,実践道場を目指しています。
近年は戸建て地盤の専門書も増えてきましたが、
基礎塾は、文献に記載されていることを繰り返し説明するのではなく、
長年の実務からの成功、失敗の経験を元に、分かり易く、すぐ役立ち、
かつ関わる者の心に問いかける実践道場、これが基礎塾です。

インフォメーション

今回の基礎塾は、熊本地震で収集した貴重な情報に基づいて、今に即した内容としました。
多くの皆様方のご参加を心よりお待ちしております。

第12回 基礎塾がめざすもの

1:戸建て住宅の不同沈下防止、この原点に戻ります
基礎塾を振り返ると、少し難しい方向へ向かっていたことに気づきました。
住宅の不同沈下事故は難しい原因で発生していることは稀であり、次の通り実施します。
  • 不同沈下の見破りと正しい施工の解説を徹底します
  • SWS試験が主の住宅地盤で、解析や計算は極力避け、現場第一、実物での理解」に重点を置きます
2:熊本地震の液状化被災地で得たことを解説します
弊社は地震発生以来、被災邸へのボランティア活動を続けており、今まで知ることができなかった「実態」を把握しつつあり、これらに基づいて、実態に合致した「液状化対策」を解説します。
  • SWS試験で液状化地盤の判断は不可能
  • 自然堤防の背面にある「後背湿地」は液状化した
  • 液状化により地盤は緩くなった
  • 中途半端な地盤補強の建物は傾き、かつ修復工事を困難にし、費用が割高になっている
  • 長尺支持杭の建物は傾かないが、抜け上がり修復に高額費用を要している
  • 「費用対効果」ではなく「費用対費用」でなければ建築主のためにならない
  • 修復費用の実態と怪しい修復会社が横行している
3:実際の事故事例に基づいて「不同沈下防止」を解説します
  1. 全自動SWS試験機で作成される柱状図に大きな問題があります
    これは昨年発見したことであり、「告示第1113号」違反ともなりかねず、この内容と対応方法を解説します。
  2. 損害賠償請求事件での、事故内容と請求金額の裁判事例について解説します
  3. 多くの事故は「盛土地盤」にあり、SWS試験での調査と考察のコツを解説します
    不同沈下事故の原因の多くは盛土にあり、盛土荷重による旧来地盤の沈下、もしくは盛土自体の収縮による地盤沈下です。このうち後者が事故原因の多くを占めているにも関わらず、全く考えていないのが現状です。
    SWS試験での盛土地盤の地盤調査とその判断について解説します。
4:基礎塾卒業生の再受講希望に応えます
卒業生は既に1000名を超えており、この方々からの「もう一度受講したい」との声に応え、再受講の方々を受講料半額にて歓迎します。

大阪、東京の2会場で開催します。

第12回基礎塾を次の通り開催します。

開催場所・期間・時間

会場 内容 開催期間 会場となる
施設名
最寄駅 施工実演見学 講座
大阪 通常講座 2017年
4月〜10月
各月1回 全7回
茨木市福祉
文化会館
JR東海道線
茨木駅
10:00~12:00 13:00~16:30
東京 戸田市文化会館 JR埼京線
戸田駅
9:30~10:30 12:00~16:00
会場 内容 開催期間 会場となる
施設名
最寄駅 修了式 記念講演会
大阪 修了式・
記念講演会
2017年11月 新大阪駅近辺
(予定)
各線
新大阪駅
13:20〜13:50 14:10~16:30
東京 新宿駅近辺(予定) 各線
新宿駅

講座内容

  1. 長年の経験に基づく水際の技術を話せるのは塾長だけ
    予算の限られた戸建て住宅に対して、建前だけを説明せず、受注金額の中で事故を起こさない水際の技術を説明
  2. 開講日と最終講座に確認試験を実施、また毎月の講座で宿題を出すことで自身の不明点と知識習得を確認
会場と日程 講座 客員講師
大阪 東京
4/12
(水)
4/19
(水)

講座名

不同沈下の実態と原因
不同沈下は罪である

実演の有無と内容

  1. 実演無し

講座内容

  1. ■午前
    開講式・自己紹介・確認試験
    ■午後
    ①不同沈下の実態・原因や加害者の賠償等を裁判事例を
    交えて解説
    ②不同沈下事故防止のポイント
 
5/10
(水)
5/24
(水)

講座名

不同沈下を防ぐ地盤調査

実演の有無と内容

  1. ■大阪
    標準貫入試験 /㈱土木管理総合試験所
    SWS試験 /㈱ビッグハンズ
    平板載荷試験 /㈱WASC基礎地盤研究所
  2. ■東京
    標準貫入試験 /㈱アーバンソイルリサーチ
    SWS試験 /㈱近藤地質調査所
    平板載荷試験 /㈱WASC基礎地盤研究所
    ※東京会場のSWS試験は手動での試験をご覧頂きます

講座内容

  1. ■午前
    施工実演見学
    ■午後
    ①地盤調査=資料調査+機械調査
    =(旧版地図+地名+etc)+機械調査
    ②盛土の有無を確認
    盛土の収縮量=盛土厚の1〜8%程度
    ③告示1113号の自沈への対応例
    自沈層=非圧密層、圧蜜沈下量の算定演習
    ④地盤推定断面図の描き方
    ⑤SWS試験結果で消えていく自沈層
㈲近藤地質調査所
代表取締役 近藤和久氏
6/7
(水)
予定
6/21
(水)

講座名

敷地自体の沈下変形を見抜く

実演の有無と内容

  1. 実演無し

講座内容

  1. ■午前
    ①不同沈下事故原因は、擁壁背面土の収縮が最多
    ■午後
    ②宅地造成で配慮すべき注意点
    ・盛土(人口土)は収縮する⇔締固め
    ・土が崩れる⇔崩れる角度「安息角」⇔崩れ防止
    ③擁壁の種類とその特徴
    ④城の石垣はなぜ崩れない
住まい塾古川設計室㈲
代表取締役 古川保氏
7/18
(火)
予定
7/25
(火)

講座名

不同沈下対策工法 
 (1)表土を固める 

実演の有無と内容

  1. (両会場とも)
    表層改良 / コングロエンジニアリング㈱
    土のう / WASCにて展示
    擁壁展示 / WASCにて展示

講座内容

  1. ■午前
    施工実演見学
    ■午後
    ①客員講師による講演
    ②設計基準強度と管理強度の違い
    ③叩いて固める=版築と転圧で固める=現在工法の比較
    (④一部8月講座の回転貫入鋼管杭について)
コングロエンジニアリング㈱
取締役 石田哲也氏
8/23
(水)
予定
8/29
(火)

講座名

不同沈下対策工法
(2)深回転貫入鋼管杭

実演の有無と内容

  1. (両会場とも)
    回転貫入鋼管杭 柱状改良工法 /㈱トラバース

講座内容

  1. ■午前
    施工実演見学
    ■午後
    ①客員講師による講演
    ②回転貫入鋼管杭の特徴
    ・地山に貫入させて初めて信頼できる
    ・抜け上りが生じるのが正しい施工の証
    ③柱状改良の特徴
    ・住宅の地盤改良として使われ始めた経緯
㈱トラバース 
代表取締役 佐藤克彦氏
9/13
(水)
予定
9/20
(水)
予定

講座名

不同沈下対策工法
(3)柱状改良
(4)自然災害と地盤対策

実演の有無と内容

  1. 実演無し

講座内容

  1. ■午前
    ①柱状改良の特徴
    ・柱状改良は品質確保が難しい
    ・設計基準強度と管理強度の違いを認識する
    ・盛土の途中では効果がない
    ■午後
    ②客員講師による講演
    ③自然災害での被災例から見る工法の適否
    ④液状化被災と対策(Ⅰ)
    ・個人が負担できる予算内でしか実施できない
    ・住宅の不陸修復工法として国内初の建設技術
     審査証明取得技術である「モードセル工法」
ジャパンホームシールド㈱
地盤技術研究所 
大和眞一氏
10/18
(水)
予定
10/25
(水)
予定

講座名

不同沈下対策工法
(5)液状化地盤対策

実演の有無と内容

  1. (両会場とも)
    砕石工法/ハイスピードコーポレーション㈱

講座内容

  1. ■午前
    施工実演見学
    ■午後
    ①客員講師による講演
    ②液状化被災と対策(Ⅱ)
    ③確認試験
ハイスピードコーポレーション㈱
代表取締役 堀田誠氏
11/中旬
予定
11/中旬
予定
修了式・記念講演会(詳細は未定です)
講師:高森洋 若松加寿江先生(関東学院大学理工学部教授)
※開催日が「予定」の講座については、決定次第受講していただく皆様に改めてご連絡いたします。
※講座の内容は、変更・入れ替えの可能性があります。
※大阪・東京いずれの会場でも受講可能です。

ゲスト講師の皆様

  • 5月

    ㈲近藤地質調査所
    代表取締役 近藤和久氏

    手回しSWS試験で35年間で1万棟を調査。知り尽くした地元地盤。住宅地盤への思いと調査で心がけていることを語る。

  • 6月

    住まい塾古川設計室㈲
    代表取締役 古川保氏

    熊本を中心に、伝統構法住宅(基礎無、土台無)を設計。2014年度TVビフォーアフター大賞受賞。熊本地震での設計建物を語る。

  • 7月

    コングロエンジニアリング㈱
    取締役 石田哲也氏

    版築工法を祖とする表層改良工法。これを溝で囲んで使うMS工法にある独特の特徴と効果について語る。

  • 8月

    ㈱トラバース
    代表取締役 佐藤克彦氏

    住宅の地盤調査・補強工事施工数国内第一。自社開発の部材、工法と直営施工にこだわる、その着目点と考え方を語る。

  • 9月

    ジャパンホームシールド㈱
    地盤技術研究所 大和眞一氏

    保証と共に地盤調査方法、システム等を開発。不同沈下事故の現状と、それから見られる減らす方法を語る。

  • 10月

    ハイスピードコーポレーション㈱
    代表取締役 堀田誠氏

    砕石柱による支持効果と間隙水圧の消散。地震の度に多発する液状化と東日本大震災を経て、その特徴と普及状況を語る。

  • 11月(記念講演)

    関東学院大学
    理工学部教授 若松加寿江氏

    都市防災研究。液状化発生履歴研究の第一人者。WASCの熊本地震液状化集中の原因調査でご指導頂いております。

第11回基礎塾での施工実演の様子

受講費用

毎月の各講座は連動しており、部分講座の受講は理解し辛いのが今までの実情です。全ての講座を受講されることをお奨めしますが、部分講座の受講でも構いません。

1:受講費用
詳しくは「受講費用一覧」をご覧ください。»受講費用一覧(PDF)へ
2:受講費用の割引特典
  • 今回初めての方
    下記のいずれかに該当の場合は、受講費用を講座毎に1,000円割引します。但し、重複の割引はできません。
    (イ) 全講座受講のお申し込みを頂き、4月の初回講座までに全額をお振込み
       頂ける方
    (ロ) 次に該当する会社の社員
      ・WASCパイプフォームをお買上げ頂いている会社
      ・改良体の一軸圧縮試験をご用命頂いている会社
  • 再受講の方:半額とします。
  • 学生の方:各講座6,000円(テキスト代含む・税込)、記念講演3,000円とします。
  • 無料受講の特典
    受講費用を先にお振込の方で、講座を欠席された場合には、翌年に限り受講費用免除で受講できます。
    昨年度第11回で講座を欠席された方で再受講をご希望の方も、受講申込書でお申込みください。
    »受講申込書(PDF)

受講のお申し込みとお支払い

1:お申し込み方法
申込書にご記入の上、FAXでお申込みください。折り返し受付書を返信致します。
»受講申込書(PDF)
2:お支払い方法
受講費用のお支払いは下記の通りです。ご留意ください。
 ・初回講座前に全額お振り込み頂く
 ・各講座毎に前日までにお振込頂く
※途中で欠席された場合、原則として返金致しかねますが、代理受講は構いません。

実践第一の勉強の場、これが基礎塾です

  • 分かりにくいと言われている住宅地盤ですが、実際の施工を目の前で行い、更に模型を使って分かり易く説明
    “百聞は一見にしかず”これが基礎塾の中心
  • 実際の事故例を取り上げ、「損害賠償の怖さ」と、その原因が「無知、悪い悪習」であることを解説
  • 住宅の接地圧はたかが 20〜30kN/㎡
    世の中で発生している不同沈下の原因、パターンが、目の前の敷地に合致するか否か?を判断できれば不同沈下の判断ができることを解説

各講座の午前中、実際の施工を見てもらいながら解説します
  • 土槽で平板載荷試験をして地盤への力の伝わり方を目で確認する
  • 未固化柱状改良体を観ながら…
  • SWS試験を利用したサンプリング
  • 軽量盛土工法の上を歩いてみて…
  • MS格子状地盤改良工法の掘削確認
  • 平生は見れない擁壁の裏側を見ながら・・
    普段は見れない擁壁の裏側を見ながら…
  • 砕石パイルの施工
  • 鋼管杭の打設
    鋼管杭の打設
  • どんぐり君の施工準備
    どんぐり君を用いた柱状改良の施工
午後は室内で確認

理解しやすくするための模型教材のいろいろ

  • 地盤内応力(爪楊枝で..)
  • 東海大学 藤井先生の講演
  • 公益団体の先生の講演

見学会の様子

  • 見学会(兵庫県南部地震の震災遺構)

    ①人と未来防災センター(兵庫県神戸市)
    ②野島断層保存館(兵庫県淡路市)

  • 見学会(木杭による液状化対策工法)

    ①飛鳥建設株式会社「LP-LiC工法」見学・解説
    ②前田建設工業株式会社「マルチジェット
      工法」解説

をお受けしています。
「基礎塾に参加したいが、大阪は遠いので…」、あるいは「…このテーマだけ話して欲しい」などのご要望がたくさんあります。それに応えて、ご指定の街へ塾長が出向いています。ご遠慮なくお申し出ください。
皆様の地域の風土、地盤に合わせた内容で「あなたの街の基礎塾」で良い物造りを推進しましょう。

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